例えばにコインの表・裏を当てる賭けをしたとします。
この場合、当たる確率は2分の1です。そして当たれば賭け金の2倍をも貰える賭けです。
コインの表・裏を当てるギャンブルなら確率が2分の1なので表と裏が同じ数が出た時点で1セットとします。 例えば表と裏が交互に出た場合はそれで1セットになります。
ここで仮に表をあたりとします。この場合、裏が出た数が表が出た数を上回っていた場合に、裏が2回連続で出た時に2つ前に書けた金額の2倍を賭けます。その次もはずれた場合は、3つ前に賭けた金額の2倍を賭けます。そして次もはずれれば4つ前の金額の2倍を賭けます。
それで仮に4つ目に的中した場合、次は3つ前の2倍を賭けます。そして表・裏の数が揃った時点で1セットが完了します。これで必ずプラスが出ます。
図でわかりやすく説明します。
下記例は、表が○で裏が×とします。
【1】表と裏の数が揃った時点で1セットです。
【2】裏が出た回数が表が出た回数を上回った時に掛け率を適用します。
上記条件を踏まえて、1セットが下記のパターンの場合 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
8回 |
9回 |
10回 |
× |
× |
× |
○ |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
まず最初に100円を賭けたとします。裏が出たので-100円です。 |
|
2回目も100円を賭けます。また裏が出たので合計で-200円になりました。 |
|
そしてこの場合【2】の条件で、裏がでた回数が表が出た回数を上回ったのでウィナーズ投資法の賭け率により、3回目は2つ前の金額の2倍の金額を掛けます。2つ前は100を賭けていたので(オレンジの位置)、2倍して3回目は200を賭けました。また裏が出たので合計で-400円となりました。 |
1回 |
2回 |
3回 |
× |
× |
× |
100 |
100 |
200 |
|
前回がはずれた為、4回目はもう一度同じ部分(オレンジ位置)の金額の2倍を賭けます。今度は表が出たので合計で-200円になりました。 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
× |
× |
× |
○ |
100 |
100 |
200 |
200 |
|
まだ裏の数が上回っているので5回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。裏が出たので合計で-400円となりました。 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
× |
× |
× |
○ |
× |
100 |
100 |
200 |
200 |
200 |
|
前回は裏が出たので、6回目は先程2倍した位置と同じ位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
裏が出たので合計で-600円となりました。 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
× |
× |
× |
○ |
× |
× |
100 |
100 |
200 |
200 |
200 |
200 |
|
前回は裏が出たので、7回目は先程2倍した位置と同じ位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。
表が出たので合計で-400円となりました。 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
× |
× |
× |
○ |
× |
× |
○ |
100 |
100 |
200 |
200 |
200 |
200 |
200 |
|
まだ裏の数が上回っているので8回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。また表が出たので合計でプラスマイナス0円となりました。 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
8回 |
× |
× |
× |
○ |
× |
× |
○ |
○ |
100 |
100 |
200 |
200 |
200 |
200 |
200 |
400 |
|
まだ裏の数が上回っているので9回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。またまた表が出たので合計で+400円となりました。 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
8回 |
9回 |
× |
× |
× |
○ |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
100 |
100 |
200 |
200 |
200 |
200 |
200 |
400 |
400 |
|
まだ裏の数が上回っているので10回目は先ほど2倍していた位置から1つ右にずれた位置(オレンジの位置)を2倍して賭けます。次も表が出たので合計で+800円となりました。 |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
8回 |
9回 |
10回 |
× |
× |
× |
○ |
× |
× |
○ |
○ |
○ |
○ |
100 |
100 |
200 |
200 |
200 |
200 |
200 |
400 |
400 |
400 |
|
10回目で表と裏の数が同じになったので、1セット終了となり、800円のプラスとなりました。
|